神経リハビリテーション。
すぐに思い浮かぶのは椎間板ヘルニア。人間と違いワンちゃんの脊髄神経はかなり後方まで太いので、圧迫を受けた際の障害の出方が比較的重度になるわけです。
バオではオペ後のリハビリテーションも行いますし、グレードが中程度までは鍼治療、レーザー照射、漢方を中心にした薬物療法、そしてマッサージや屈伸運動や歩行補助などのいわゆるリハビリテーションを併せて行って治療することもあります。
セミナー中に紹介されたヒトの医療で使われ始めたHALというロボットスーツが、そのうち動物医療の分野でも使われ始める日が来るかもしれませんね。
本当の意味での予防医学がもっともっと発展して、いつかは到達する死の瞬間から時間を逆回しにして、今、何ができるのか、何をした方が良いのか、そういうご提案をご家族にどんどんできるようになるといいなと、最近、治療を中心にしたセミナーを聴く度に思います。もちろんそれ(治療)も大切ですけどね。再生医療などにも注目しています。
これからジワジワ、日常の診療の場で、そのあたりのことをお話していくよう努力・研鑽を続けて参ります✍(`・ω・´)
では今日はここらで失礼します。
Dr.BAOでした〜(^_^)ノ゛
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