5/29(日)は『猫のウイルス感染症マスター』DVDを視聴しました。
セミナー・学会に参加して、、、とちょっと違いますが、まとまった勉強をしたということで、今回はUPします。
講師は石田卓夫先生。1980代に猫のエイズウイルスが発見された時は大学の先生で、よくテレビにも出ていた眼鏡の先生です。
内容は、、、
猫ウイルス性鼻気管炎
猫カリシウイルス感染症
猫汎白血球減少症
猫モルビリウイルス感染症
猫コロナウイルス感染症
猫白血病ウイルス感染症
猫免疫不全ウイルス感染症
、、、といった、現在の臨床において、ほぼ網羅していると言える内容でした。
ただ、専門的に深く掘り下げるというよりは、臨床現場で知っておかなければならないことを整理して、わかりやすく解説してくれていました。
ふんふん、とふーん、といった、確認と新たな発見がまだありました。
頭の中、だいぶ整理できました。
感染症ですから、接触させないなど以外は予防策はなく、また、かかってしまうと、完治も難しいものも多いということで、いろいろ言われていますが、今更ですが、予防できるもの(ワクチン)はしましょうと。
ただ、これもWSAVA2015ガイドラインによるワクチン接種プロトコールがまだ臨床現場には浸透していないこともあり、これからの課題ですね。
バオでのワクチン接種プロトコールは近いうちに変わっていくかなと思います。
ワクチン接種に関しては、電話ではなく、直接診察時にお伝えした方が良いと思います。
バオではご家族の納得を土台に診療を進めていきますので、診察時に疑問をなるべく残さないようにして下さい。
ただし、質問などはなるべくまとめて、箇条書き的にして下さい。一段落してからまたひとつ、またひとつ質問されますと、ちょっと大変ですので。笑
ではでは、明日以降、マスターとなった猫ウイルス感染症に関して、どうぞご質問を🐱☆
Dr.BAOでした(^_^)ノノ゛
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