7/12(日)はWJVF(WEST VETERINARY FORUM 2015)に参加しました。
充実した一日でした。
最近はなかなか土日とか金土日とかの学会・セミナーには参加しにくい状況(病院が)なので、日曜一日参加がほとんどです。それだけに集中します。
本日は、
「体液を極める: 胸水・腹水ー貯留液の評価ー」
「猫の黄疸を鑑別する」
「犬の特発性てんかんの治療」
「獣医再生医療シンポジウムin WJVF2015」
「トイプードルの整形外科疾患」
以上のテーマを聴講しました。
胸水・腹水は日常よく診る病態ながら、診断の最終の詰めの段階で悩むことも少なくありません。が、講師の平田先生がかなりクリアにさせてくれました。
猫の黄疸も確かに詰めの段階で悩むことも少なくない病態です。
が、これも講師の小出先生(大学の超優秀な後輩)がさすがの講演でした。
犬のてんかん。60~70頭に1頭の割合で罹患するといわれています。
ということで、バオでも開業以来、誰かがてんかんの治療を受けておられる、という状況です。最近、新しい抗てんかん薬が出来て、新しい流れになってきました。ということで、ちゃんと流れについて行くべく、ポイントおさえてきました。
Dr.BAOは日本獣医再生医療学会の会員ですが、学会の中の学会みたいなセッションでした。獣医再生医療の現場での問題点、今後の展望のようなシンポジウムで、面白かったです。
最後は休憩挟んで3時間の長丁場。
トイプードルの整形外科疾患。なぜトイプードルか? 飼育頭数が急に増加した犬種は、その後様々な先天的な問題が起こる可能性が高い、という講師の陰山先生の視点。確かにシベリアンハスキーしかり、ゴールデンしかり、チワワしかり。。。
バオでもトイプードルでの膝蓋骨脱臼は多いですね。橈尺骨骨折のプレーティングもしましたし。
その、最後のセッションの間の休憩が少し長かったので、会場のニューオータニのカフェでカプチーノとしゃれ込んでみたものの、会場に財布を〜忘れた〜Dr.BAOでしたorz...
必死でメールして、病院スタッフに助けてもらいまちた(^_^;)ゞ
それにしても暑い大阪でした。
皆さん&あなたのかわいいパートナーも、くれぐれも熱中症にはお気をつけくださいね。
Dr.BAOでした〜(^_^)ノ゛
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