本日9/3(木)、VMN Live! 『1.肺腫瘤切除術 2.大腿骨頭切除術』を視聴しました。
いつも便利なweb liveセミナーでした。
1.肺腫瘤切除術
肺にマス(腫瘤)がある場合、レントゲンだけでなくCTも見てからの方が安心して開胸できるのですが、いつもCTが見れるかどうかは検査とオペのタイミングなどいろいろな問題があり、わからないですが。
今回のケースは乳腺腫瘍(乳腺癌)を過去にも切除し、今回も出来ているということで転移も考えられたけれど、マスがひとつだったこともあり切除オペを行ったと。多数の転移巣があるケースではオペ不適応ですからね。
2.大腿骨頭切除術
股関節の大腿骨頭が骨盤側の寛骨臼から脱臼し、今回のケースは2回非観血的な整復と固定を行って、また脱臼ということで、骨頭切除のオペ。
だいたい最初、余程の外力なしに脱臼してしまうケースは、もともと寛骨臼が浅いなどの基礎的な問題があることが多く、今回のケースも歩いていて脱臼?ですからね。
なかなか普段の診療の中で、何も無いのに股関節のレントゲンを撮る機会もそうないわけで。何か支障があってレントゲンを撮ったらそういうことだったということが多いと思う。なので、他の理由でたまたま股関節のレントゲンが見れた時などはちゃんとその評価を将来のためにしておかないといけないと思います。
今日も質問を複数しました。
すぐに画面から答えてもらえるのがなかなかグーなのです☆
お疲れ様でした(^_^)ノ
Dr.BAOでした〜
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