1.北京農学院 陳武教授による「慢性腎不全の中西結合的検討と臨床の実際」
2.北京龍福金動物医院 ラオ先生による「中枢神経疾病におけるMRI診断及びイスクラ産業ペットサプリメントの応用」
3.JPCM会員からの発表
4.楊達中医師による「腎と補腎」
以上盛りだくさんの内容でした。
1. 腎不全の中医学的分類
- 気陰両虚型
- 肝腎陰虚型
- 脾腎気虚型
- 脾腎陽虚型
- 陰陽両虚型
- 湿熱中阻型
- 水湿停衆型
腎不全の本質は、運化を司る脾と血脈を司る心と血の異常による。
「脾不健運」と「血瘀」は病気の「本」。
治療の根本は「健脾活血」。
慢性腎不全証は主に、虚、濁、瘀、毒の四大病理机制が存在し、それに応じて段階ごとに処置をとるべし。
いずれの段階においても、「健脾活血」となる鍼灸や中薬治療は必要である。
2.
- 脳挫傷の症例 中医学的な診断は血瘀証→手術で凝血を除去し中薬で治療、または鍼灸、中薬の連携→活血化瘀
- 水頭症の症例 中医学的な診断は気滞血瘀、萎証、痺症→鍼灸、中薬
- 原因不明の麻痺の症例 中医学的な診断は萎証→快元、通楽
- 肉芽腫性脳膜炎 →プレドニゾロン、グリセリン、快元、通楽、寧心
4. 先天の本である腎について。
腎と膀胱
腎の基本機能
腎病のポイント症状
腎のメイン病理変化
補腎の基本
補腎陰と補血
補腎陽と補気
補腎と利水解毒について
補腎と活血について
以上、全体的に「腎」をテーマの講演でした。
奥深い腎の話オンパレード。
午後の講演はついて行くのに必死でした(≧_≦)ノ
カオス、、、その先に見えるだろうものを待ち続けつつ。。
地道な勉強続けるのみ(`・ω・´)✏️☆
もーほんと、じつにおもしろい\(^_^)/
Dr.BAOでした(^_^)ノノ゛
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