1/14(木)診察終了後、VMN Live!『尿道結石に伴う尿道閉塞を繰り返した猫の会陰尿道瘻術』を視聴しました。
みなさま、あけましておめでとうございます。本年もよろしくおねがいいたします(^_^)ノ
さて、今年初めてのセミナー・学会は、webセミナーでした。
会陰尿道瘻造設術はバオでもまあまあやっている手術です。
ただ、処方食による予防をちきちんとやっている場合は手術にまで至らないことが多いので、最近は一昔前よりは減っているオペのような気がします。
ただ、発見が遅れたり、尿道にガチガチに結石が詰まってからの治療だとオペの可能性も高くなります。
排尿の様子がいつもと違うと思われたら、早めに病院で尿検査を受けられた方が良いと思います。
この会陰尿道瘻造設術は(していない場合は)去勢をして、尿道を『開き』の状態にしてまわりの皮膚と縫合し、女の子のような形にするものです。十分な広さの尿道にしておかないと再閉塞もあり得るので、しっかりペニスの根元の方まで(尿道球腺を越えたあたり)尿道を切開します。
バオで先日オペした例では、その広くなった尿道からポロリポロリと膀胱内の結石が出てきてくれて、それはもう自分のことのようにスッキリしました(^_^)ノw
でも、何にせよ、病気でのオペはしなくていいならしたくないものですよね。
早め早めの対応で、できるだけあなたのかわいいパートナーをオペをしなくてすむように、しっかり観察してあげて下さい\(^_^)/
ではでは、Dr.BAOでした〜♪
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