7/27(木)夜、VMN Live! 『骨頭切除術』webセミナーを視聴しました。
、また、骨頭切除でした(^_^;)ゞ
今回の症例は、
(柴犬、去勢オス、12歳)
【経過】
2017年7月16日
・朝階段を踏み外して、キャンキャン鳴いて右後肢挙上
レントゲン検査にて、右股関節脱臼と診断
・同日麻酔下にて、非観血的股関節脱臼整復を行い、
ケージレストにて様子観察
2017年7月23日
・レントゲン検査にて右股関節再脱臼を確認
手術による根治が必要と判断した
⇒ 27日手術
というものでした。
講師(術者)の南先生曰く、20kgくらいまでの犬ならば、股関節脱臼に対しては大腿骨頭切除術で対応できると。
実際、外れているからOPE、ではなくて、脱臼しているために痛みやどれだけの支障があるか、ということが手術を選択するかどうかの判断のもとになると思います。
高齢で麻酔のリスクが高いなどの場合、股関節脱臼の温存法というものもあります。脱臼の方向と程度にもよりますし、動物の大きさにもよりますが、脱臼部位で新たに関節させるというやり方。痛みがコントロールできればの話ですけどね。
バオではそういうケースもあります。あと鎮痛剤、漢方薬、レーザー照射、リハビリテーションなど駆使しますけどね。
骨外科は交通事故が減少したこともあり、先天的素因+偶発的外力というケースが主になっていますね。
先天的素因があるのか? 偶発的外力を最小限にしていくのにはどうすればいいのか。
主治医の先生にご相談下さいね。
大暑(7/23)を過ぎ、まだまだ暑い日が続くでしょうが、あれっ?って過ごしやすい日もあるのではないでしょうか。夏バテは長引く残暑中にも起こることですし、まだまだ熱中症への注意も必要ですね。
皆様、そしてかわいいパートナーも、ご注意下さいね。
Dr.BAOでした(^_^)ノノ゛
追伸、表題などが前回のモノになっておりました。訂正致しますm(_ _;)m 2017.07.29
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