2015年12月12日土曜日

ペット中医学基礎講座「衛星式弁病・弁証診療法」

12/6(日)はJPCM(日本ペット中医学研究会)のセミナーで東京に行きました。

午前の部、基礎講座は「衛星式弁病・弁証診療法」を楊達中医師がご解説して下さいました。

我々は通常、西洋獣医学をベースに診療を進めています。

中医学的な診療は、はじめから中医学の弁証論治にのっとって進めていくことになります。

で、バオでは中医学診療の時間を午前診終わってからの昼過ぎの時間にセッティングしています。が、実際は通常の診療をしながら、その延長線で中医学の考え方を説明し、西洋医学的な診療に中医学的な診療をミックス(融合)して、進めていることがほとんどなのです。

この衛星式弁病・弁証診療法がまさにその進め方をサポートしてくれる考え方なのです。

つまり、いつも通り西洋医学的に検査をして病名診断を行い、病名を導き出すということをします。そして次に、その病気の中医学基本病機(メイン病理変化)を判断し、その基本病機に基づいて四診で中医学的個別体質弁証を行うというものなのです。

これだとわざわざ中医学診療という区別をせずに、日常診療の中で中医学的な診療も併せて行っていけるわけです。

実践的な考え方で、Dr.BAOもすごく納得です!

さすが、楊達老師〜m(_ _)mへへー〜

ということで、次はごごの部へGOε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛


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