2015年7月10日金曜日

VMN Live! 『皮下膿瘍及び瘻管切除』

7/9 VMN Live! 『皮下膿瘍及び瘻管切除』を視聴しました。

膿瘍は膿がたまった袋状の病巣のことで皮下に多く見られます。

傷からの感染(咬傷など)が多いのですが、他の原因もあります。
治りにくいものは要注意です。
単純なかまれ傷でも歯が中に残っていたり、今回のように竹串が刺さっていたり、、。

培養検査で効く抗生剤を見つけて集中的に使ったり、レントゲンやエコー検査でその他の異常を探ったり、よほど込み入ったものはCTが必要になるかもですが、そんな風にして原因を探り、それでも分からなければ、外科でアプローチ。

バオでもいままで、この瘻管には何例か苦労しました。
他院で絹糸で卵巣を結紮した避妊手術後の瘻管は結局両側に瘻管が出来て、開腹して左右の結紮してある絹糸をとったら治った例や、胸部側面の瘻管は胸膜ギリギリに小さな異物があって開胸を免れた例や、過去他院で行った脱臼整復オペのピンがだんだん抜けてきた例や、なんやかやもっといろいろありますね。

外科をする前に、できるだけ原因を見つけておかなければと、思った次第です。
(今回のLiveのオペでは、開けてから竹串だと分かったようですので。。。)

何にしても早期発見・早期治療が大切なのは言うまでもありません。

変だな、と思われたら、できるだけ早く動物病院へ行きましょう\▼・ェ・▼/\=^_^=/

ということで、Dr.BAOでした(^_^)ノ゛

2015年7月6日月曜日

ペット中医学講座「気血津液と気血津液弁証」

ペット中医学講座「気血津液と気血津液弁証」のWEBセミナーを視聴しました。

JPCM日本ペット中医学研究会のWEBセミナーは会員はいつでも視聴でき、いつでも繰り返し勉強できるようになっています。これは非常に良心的。

今回のテーマである「気血津液と気血津液弁証」は中医学の基礎理論の中でも重要な位置を占めるもので、この理解なくして中医診療はできません。

Dr.BAOもJPCMのWEBセミナーや中医学の書籍などで何度も何度も基礎を勉強しています。はじめはその世界観をつかむまでがなかなかでしたが、そこに入っていくと、ひとつひとつのことがすーっとつながり始め、、でも、基礎の書籍はいつもそばに置いて、ことある毎に見るという習慣にしています。

今まで30年以上やってきた西洋医学とは違う世界観。おもしろいんですよ、これが。

そして、西洋医学の理論ではなんかしっくりこなかった病気が、中医学的なアプローチの方がしっくりくることもあったりして。

奥深いのであります。

なので基礎は大切。

楊達老師〜m(_ _)mははーっ

Dr.BAOでした。m(_ _)mへへーっ

2015年6月30日火曜日

ペット中医学講座「瘀血と活血化瘀(おけつとかっけつかお)」 講師:鄒大同中医師

ペット中医学講座「瘀血と活血化瘀(おけつとかっけつかお)」 WEBセミナーを視聴しました。講師はイスクラ産業の鄒大同中医師。

Dr.BAOも会員のJPCM日本ペット中医学研究会のWEBセミナーを視聴しました。
これは昨年あったものでして、会場が東京で、都合で行けなかったものです。

瘀血おけつ、これは難病治療のもう一つのカギといわれているもので、今月号の『中医臨床』でも特集されていました。

瘀血の病因・病機・症状・治療について、実験例もまじえながらの講義でした。

バオでも使っていますイスクラ産業の動物用漢方の中にも、活血化瘀の効果が期待できるものもあります。
イスクラ産業の動物用漢方は組み合わせると相乗効果が期待できるものも少なくありません。
が、如何せん、それだけコストはUPしてしまいますが。(そんなに高価でもないですが、、、)

でも、場合によっては、他の西洋医学的な薬剤があまり当てはまらないケースもあったり、西洋医学的な薬剤が使いづらいケースもあったりで、そういう場合はDr.BAOは診察中に、そのあたりの話をボソボソと始めることになります。

治療の ONE MORE"選択肢" としての中医学に、Dr.BAOは今めっちゃチカラを入れています!

というところで、Dr.BAOでした(^_^)ノ

バオ動物病院の中医学






『新薬を含めた最新麻酔管理とペインコントロールの実際』学際セミナー動画セミナー

『新薬を含めた最新麻酔管理とペインコントロールの実際』学際セミナー動画セミナーを視聴しました。

少し前にあったセミナーで、会場に行けなかったので、動画配信を申し込み、視聴期限6/30ギリギリでちゃんと視聴しました(^_^;)ゞ

講師はDr.BAOの師匠の息子さん。
いろいろ感慨深いです−。
Dr.BAOが大学を出てすぐ研修に行っていた病院の院長のご子息ですから。
午後、小学校から帰ってきた○○くんを同僚とちょっとだけかわいがってあげたり、、。
決していたぶったりはしておりませんよ、決して。。

あ、さてー、今回の内容『新薬を含めた最新麻酔管理とペインコントロールの実際』は、最近少なくないテーマですね。
麻酔管理は昔から学会などで手術の発表なのに、麻酔はどうしましたか?という質問はよく出ていました。それだけちゃんとしたセミナーがなかったということです。
麻酔薬の安全性も30年前とは比較になりませんし、麻酔器やモニター機器の精度も雲泥の差です。そしてさらに、こういうセミナーが頻繁に行われるようになったと。
(ここでBAOのCM。バオでは、麻酔器はドレーゲル FABIUS PLUS、麻酔モニターは動物用生体情報モニター AM130を使用して、より安全度の高い麻酔を目指しています)

安全な麻酔が望ましいことは言うまでもありません。

ただ、講師の先生もおっしゃるように、これで大丈夫という麻酔薬、麻酔のプロトコールはない、いつも細心の注意を払うべしと。
精度は上がりこそすれ、100%ということは臨床ではありえません。
それぞれの場面でわれわれ医療従事者が100%以上のチカラを発揮してこその安全・安心であることを再認識した次第です。

それと、痛みに対する考え方も昔とはだいぶ変わりました。
昔は痛みそのものは自然のギプスだからと、動物さんには特に何も処置しなかった時代もあります。
今は痛みをとってあげることは非常に重要な治療要素となっています。

手術中も様々な変化が痛みに伴うもので、麻酔深度を上げずに鎮痛処置で乗り越えた方が安全度も高まるし、何より動物さんのためであるということも再確認。

これからはますますどんどんwebセミナーが多くなる気がします。何より便利だし(^_-)-☆

講義ありがとね、○○くん!  笑
しかし、感慨深いわ、、マジで、、。(T^T)ウウッ リッパニナッテ...

Dr.BAOでした〜(^_^)ノ゛

2015年6月25日木曜日

VMN Live! 『腹腔内の由来不明の巨大シスト摘出手術』

本日6/25(木) ウェブセミナーのVMN Live! で『腹腔内の由来不明の巨大シスト摘出手術』を視聴しました。

講師の先生の病院にはCTがあって、事前にCTを撮って、腫瘤の由来(出所)を把握してオペを開始するのですが、今回はそれがはっきりしなかったけれど、進めていった症例です。

結局、肝臓の尾状葉由来だったようで、しかもその先端から出来た巨大球形腫瘤だったので、切除が案外簡単だったようです。

大きい血管が取り込まれていたりしたらどうしようとの思いがありますから、バオでも、エコーで見切れない腹腔内腫瘤は北摂ベッツセンターでCTを撮ってもらいます。

前にも書きましたが、バオには (COVIDIEN ForceTriad) がありますので、腫瘤周辺の癒着剥離や、そこそこの血管なら結紮しなくてもシーリングできますので、かなり時間短縮になります。

ま、しかし、由来不明なものは、詳しい事前検査は必須でしょうね。

巨大なものになってから気づくということがないように、ご家族も我々も気をつけてあげなければならないですよね。

ではでは、Dr.BAOでした〜(^_^)ノ゛



2015年6月9日火曜日

JAHAインターネットライブセミナー「知っておくべき跛行診断 特別編」

JAHAインターネットライブセミナー「知っておくべき跛行診断 特別編」を只今視聴いたしました。

もうどこもかしこもwebセミナーです。

いいんです。なかなか夜、診療終わってからセミナーに出向くことはできにくいですし、病院の院長デスクのMBP(MacBookPro)で視聴可能なんて、ありがたい話です。

今日のセミナーはライブですが、いつでも見れるセミナーもあります。
が、やはりライブの方が見る気がします。いつでも見れる は いつまでも見ないにつながりますんでゞ苦笑

今回の内容もよかったです。
跛行(はこう。びっこは差別用語ですからね(^_^))している時に、何をどうみていけばいいのか、ポイントというか要点だけですが、わかりやすい解説でした。

やはり、すぐレントゲン、ではなくて、触ったり、曲げたり伸ばしたり、歩かせたりして、診るべきポイントをぐっと絞ってからのレントゲン検査と講師の先生もおっしゃってました。

明日からの診療に役立ってくれそうです(^_^)

Dr.BAOでした〜▼・ェ・▼=^_^=

2015年5月24日日曜日

『犬猫における頭蓋内疾患の診断と治療』セミナー

本日は『犬猫における頭蓋内疾患の診断と治療』セミナーに参加しました。

講師は日獣大の長谷川先生。ミッチー似の先生でした。

さて、ミッチーの講義はとてもよかったです。

内容は、脳疾患の診断に始まり、認知機能障害、水頭症、キアリ様奇形、COMS、脳腫瘍、てんかん、脳炎、前庭障害、頭部外傷、脳血管障害など。一日のセミナーとしてはモリモリ沢山でした。

ここで提案です。
神経障害かなと思われる症状をあなたのかわいいパートナーが示しているとしたら、それをぜひ携帯・スマホなどの動画に撮って診察時に獣医師にお見せください。(バオでは私に)
神経症状は、来院時に特徴的な症状を示していないこともあり、大いに診断の参考になり得ます。
そして、撮影を経時的に続けることで、症状の改善の度合いも比較できます。
診察時のバタバタでは見逃しがちな細かい症状も繰り返し見ることで見つけることもできるかもしれません。

今日の講演では、各論もさることながら、診断の段階で、非常にスリリングなパズルを解くようなおもしろさを脳神経疾患において感じました。
現場での一例一例が自分にとってのチャレンジだと、明日からまた新鮮な気持ちで取り組めそうです。

ミッチー、ありがとー (笑)

失礼しました。
Dr.BAOでした〜(^_^)ノ