9/14(木)夜から、VMN Live! 1.『左 第2から第4中手骨骨折 整復術』 2.『後肢麻痺』【ライブ手術】を視聴しました。
今回の症例は、
症例1.『左 第2から第4中手骨骨折 整復術』【ライブ手術】
(ポメラニアン、5歳、避妊メス)
【主訴】飼い主が誤って左前肢を踏む。以降、左前肢疼痛と跛行
【経過】
・2017年9月4日 初診:左 第2から第4中手骨中央部 単純横骨折を確認
1週間軟ギブス固定にて様子を観察
・2017年9月11日 再診:レントゲン撮影にて骨折端のずれを確認
⇒ 以上の経過で、9月14日 骨折整復
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症例2. 『後肢麻痺』【ライブ手術】
(ミニチュアダックス、7歳、避妊メス)
【過去の経緯】
・2014年11月 T13-L1 ヘミラミネクトミー
・2016年05月 C5-6 ベントラルスロット
【今回の主訴】
・2017年09月09日夕方より後肢完全麻痺
【経過】
・9月13日来院、当日麻酔下にてCTおよびMRI検査を実施
⇒ 9月14日、手術を実施
というものでした。
中手骨、中足骨というのは手の甲、足の甲の部分の比較的細長い骨。
踏むなどの外力、高いところからの着地などで傷めるところですね。
前後共に、真ん中2本がからんだ骨折はちゃんと整復してあげた方が後々の歩行がうまくいきますね。
端の1本とかだと、大きくズレていなければ、外固定でも可能なことが多いです。
症例2の椎間板ヘルニア。
講師の南先生も、最近オペが減ったとおっしゃってました。
バオ動物病院では、結構前からオペはせず、レーザー、鍼、漢方などでグレードⅣまでは治療するようにしています。グレードⅤはさすがに北摂ヴェッツセンターにご紹介します。
以前から、軽グレードのオペには懐疑的ではありました。
ま、何にせよ、病気が減るということは何よりですね。
いえ実際そう思っていますよ。我々が食べていけなくなる?いえいえ病気がすべてなくなっても、そんなことはないと思っています。より健康に、長く過ごしてもらえるように、医学的に、獣医学的にご提案、実施出来ることがいろいろありますからね。Dr.BAOも本当はそういう仕事をしたいわけですよ。実際。
台風列島縦断(( ;゚Д゚))てか。
どうか皆様、ご注意いただき、被害が最小でありますよう、お祈り申し上げます。
近畿も来るーーっ(≧_≦)カミサマー
Dr.BAOでした〜
寝冷えするなよ😃歯〜みがけよ✨️
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