2016年6月27日月曜日

日本ペット中医学研究会 関西地区症例検討会@神戸 6/26

6/26(日)は日本ペット中医学研究会 関西地区症例検討会@神戸に参加しました。

この会JPCMは動物用漢方を中心に、鍼灸・薬膳などの中医学を獣医療にとりいれ、日々の診療から情報をフィードバックして会員みんなで共有して、それをまた日常の診療に応用していくという趣旨の会です。

私は関西支部長ということになっております(ほんまかいな笑)いやほんま。

あ、さて〜〜
今回は会員の先生から3症例の報告がありました。
1. アトピー性皮膚炎のトイプードル
2. クッシング症候群のフレンチブルドッグ
3. 腎結石・尿管結石・膀胱結石のアメリカンショートヘア

主治医の先生のご努力もあると思うけれど、どの症例も粘り強く、良い時もそうじゃない時も漢方治療を続けて、症状の改善に繋げていた。
結果がすぐには出にくい。
漢方治療をすすめていて、やはりどちらかというとその傾向は否めない。
そこで早くに見切りをつけてしまうか、あるいは辛抱強く粘って漢方治療を続けるか。。
私は当事者であるけれど、客観的にも後者をおすすめしたい。
やめるのはいつでもやめられる。
でも、治癒のウェーブにうまく乗っかるのには、やはり少し根気が要る、と思う。
良くなると信じる。
たぶん、それしかないと思う。

西洋医学、特に人の医療の分野でも、従来のやり方以外のアプローチの仕方が見直されている。

動物の医療は、ある意味人の医療よりも自由であると思うし、せっかくのその自由さを活用しない手はないと、思って、自分も中医学を勉強しています。

あ、それと今回は学術委員長も来神(神戸に来る、ってこれでいいんですか?笑)されて、ご自分の考え、診療の進め方など貴重なご講演をされた。
はっきり言って、めっちゃ感動しました(≧_≦)ノ
この方のお人柄もあるでしょうが、とにかく滑舌良く、はっきりとした言葉で、声を張りながら、ご自分の思いを語られた。
日本中の動物と共に生活しておられる方々にお聞かせしたいくらいの内容でした。

で、当然、わたくしDr.BAOのモチベーションも100倍UPしたことは言うまでもありません。

ではでは〜
Dr.BAOでした(^_^)ノノ゛〜



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