2016年7月11日月曜日

WJVF 第7回大会に参加して

7/10(日)は、WJVF 第7回大会@ホテルニューオータニ大阪に参加しました。

今回は、入院のワンちゃんの治療をしてからの参加となりましたので、午前はゆっくり企業展示を見て回りました。ん?企業の数、減ってるよね。なんか活気もないし。。て感じでした。なんちゃらミクスはどこへやら。。

さて、お昼ランチョンセミナーは、『慢性腸症へのアプローチ』と題して東京農工大の大森先生の講演。ランチョンセミナーは企業協賛でお弁当を提供してもらいながらセミナーを聴講するわけです。ま、獣医師軍団はそのあたり案外クールにこれはこれそれはそれができる人が多いので(たぶん)お弁当もらうから商品を推奨するには直結しません(`・ω・´)ノ笑
で、内容は、IBDを中心に、鑑別診断、そしてその際の薬剤の効果的な使用法について、でした。要はIBDを内視鏡を入れてバイオプシーしても確定診断には至らない、ならば、試験的治療をうまく使っていこうということでした。いままでバオでやっていたやり方です。

午後からはまずマネジメントセミナー2本を聴講しました。
『ブラックと呼ばせない!』
『何人雇用して大丈夫?』
の2本でした。
まだまだ"雇用"に関しては改善できることが多いなと感じました。努力を続けていきます。

最後のセッションは『臨床家のための外科的止血法』ということで大阪府大の秋吉先生の講演でした。
薬物的な止血もありますが、テーマは外科。ということで、とにかくまずは圧迫止血。そして鉗子による止血。結紮・クリップによる止血。電気的処理による止血。止血製剤による止血。の順番でした。めっちゃ大阪弁でした笑
外科の出血は避けて通れない道ですが、解剖の確認、経験、予測などである程度は防げますし、少なくできると思われます。器械などは優秀なものを用意していますので、あとは、、術者のウデ、、ですね。これまた日々精進〜!!

あ、去年、サザエさんのように財布を忘れてカフェに行くという大失態をかましたので、今年は、何回も確認して、鞄ごと持ってカフェでカプチーノすすりながら、般若心経の勉強してましたDr.BAOでした〜

にしても暑い(≧_≦)ノ
くれぐれもくれぐれも、熱中症になりませんよう、ご家族が注意してあげて下さいね!!
ではでは〜


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