12/11(日)JAHA国際セミナー『血液関連腫瘍と最新の腫瘍免疫学』を聴講してきました。
講師はコロラド州立大のDr. Douglas Thamm。
私Dr.BAOはいつものように日曜のみの参加ですので、3日目のプログラムを聴講したわけですが、、、
1. 獣医腫瘍免疫学の基礎
2. 獣医腫瘍免疫学における進歩
3. 受容体チロシンキナーゼと犬のがん
という内容でした。
Dr.BAOは学生時代から、免疫学にはとても興味があり、雑誌「Science」の免疫特集のイラストが好きでした。細胞の表面で行われているであろう棒が●とひっついて反応して、、みたいな笑
あ、さてー、、
今回の講義内容も、非常に興味のある、最新の、これから日本で行われるであろう腫瘍免疫学的なアプローチ法についての講義でした。
腫瘍治療は外科療法、放射線療法、化学療法の組み合わせですが、今回の腫瘍免疫療法は化学療法の延長線でもあり、もしくは新しいジャンルとも言える療法かもしれないくらいの将来性がありそうだなと感じました。
腫瘍が何故発生し、増殖するかのメカニズムを知ることで、そのシステムを崩す方法が腫瘍に対抗する方法とすれば、研究すればするほど、少しでも副作用の少ない治療法が見つかり、患者である動物さんの負担がそれだけ少なくできる、という方向性には非常に共感できるものがありますね。
血がドバッと出たり、副作用で悩んだり、そういうことから少しでも遠ざかった、もっとスマートながん治療が将来行えればいいなと切に思うDr.BAOなのでした。
いやー、このジャンルは学術的にも非常に興味があります。
でも、実際の診療の現場では、これからも漢方も含め、優しい感じの治療法もどしどし組み入れていくつもりにしています。
でも、外科も逃げずに、立ち向かう姿勢は崩さず、要は、ご家族のニーズに的確に応えていける態勢をできるだけ作っていきたいと思うDr.BAOなのでした〜。
では、カゼなど召されませんように。
ご自愛下さい〜(^_^)ノノ゛
2016年12月12日月曜日
2016年11月28日月曜日
日本ペット中医学研究会 関西地区症例検討会@神戸 11/27
11/27(日)は、日本ペット中医学研究会 関西地区症例検討会@神戸に参加してきました。
私Dr.BAOは座長をさせて頂きました。
今回の予定は三部構成。
1. 会員先生のご経験からの、日常診療の中の漢方処方のTips
2. 新製品『熄風』の解説
3.JPCMのHPの「プチワンニャンドック」の解説
でしたが、1. 2.が長くなり、3.は省略でした。
不肖わたくしDr.BAOは正式に関西支部長という役職に就くことになりました。
微力ながら、JPCMの会員の皆様のために、そして何より、その先の患者様方、かわいいパートナーたちのために、がんばってまいります(`・ω・´)キリッ
(´-`).。oO(でも、ほんとーは、ずっと楽しい会のままでありますように)って、思ってますゞ笑
自由闊達な空気(他の研究会などではなかなか無いもの)を死守していきたいと思います。
2.の『熄風』ですが、てんかん、前庭疾患、認知機能障害などに使えそうです。
発売以来、バオでもてんかんの症例に使わさせて頂いております。
セミナー中、不覚にも何度かスイマー🏊と闘っておりましたが、イスクラの担当者の機転で、会場の先生に『熄風』が配られ、私は5粒飲みました。すると、スイマー🏊も睡魔も何処かへ。。効く! を実感しました。
『熄風』に限らず、Dr.BAOはすべての動物用漢方を飲んだことがあり、その中のかなりの種類を毎日続けて飲んでいます。
もう漢方前のわたくしではございません!笑
実際、そう感じて頂いている方はわたくしの周りにけっこういらっしゃると思います。たぶん笑
来年に向けて、この中医学も様々な切り口で、患者様方のお役に立てるよう、展開していく予定です。乞うご期待♡
雨の神戸、よかったです〜。
Dr.BAOでした(^_^)ノノ゛
私Dr.BAOは座長をさせて頂きました。
今回の予定は三部構成。
1. 会員先生のご経験からの、日常診療の中の漢方処方のTips
2. 新製品『熄風』の解説
3.JPCMのHPの「プチワンニャンドック」の解説
でしたが、1. 2.が長くなり、3.は省略でした。
不肖わたくしDr.BAOは正式に関西支部長という役職に就くことになりました。
微力ながら、JPCMの会員の皆様のために、そして何より、その先の患者様方、かわいいパートナーたちのために、がんばってまいります(`・ω・´)キリッ
(´-`).。oO(でも、ほんとーは、ずっと楽しい会のままでありますように)って、思ってますゞ笑
自由闊達な空気(他の研究会などではなかなか無いもの)を死守していきたいと思います。
2.の『熄風』ですが、てんかん、前庭疾患、認知機能障害などに使えそうです。
発売以来、バオでもてんかんの症例に使わさせて頂いております。
セミナー中、不覚にも何度かスイマー🏊と闘っておりましたが、イスクラの担当者の機転で、会場の先生に『熄風』が配られ、私は5粒飲みました。すると、スイマー🏊も睡魔も何処かへ。。効く! を実感しました。
『熄風』に限らず、Dr.BAOはすべての動物用漢方を飲んだことがあり、その中のかなりの種類を毎日続けて飲んでいます。
もう漢方前のわたくしではございません!笑
実際、そう感じて頂いている方はわたくしの周りにけっこういらっしゃると思います。たぶん笑
来年に向けて、この中医学も様々な切り口で、患者様方のお役に立てるよう、展開していく予定です。乞うご期待♡
雨の神戸、よかったです〜。
Dr.BAOでした(^_^)ノノ゛
2016年11月22日火曜日
第37回 動物臨床医学会年次大会に参加して
11/19(土)午後〜11/20(日)はスタッフと共に、第37回 動物臨床医学会年次大会に参加して来ました。
この会にはこの時期毎年参加してきました。研修医時代からだから、もう32年連続で。
当初の会場は新大阪のホテルでした。
火事になったらみんなタヒぬって混み具合でした笑
で、だんだん会場は広くなり、最近はグランキューブ、大阪国際会議場です。
わたくしDr.BAOは、
「知っていれば診断できる犬猫の遺伝性神経疾患」
「極めてみたいエキゾチックペットの腫瘍性疾患」
「明日から使える眼科検査V ー動画で見る眼科検査・2ー」
「帰してはいけない外来患者ー腹部疾患編ー」
以上のセッションに参加しました。
ある先生が、こういう学会のセッションは1~2時間程度だから多くのことは得られないと。
でも、わたしは思います。長けりゃえーっちゅーもんでもにゃ〜、と。
今回、それぞれのセッションで、短い時間の中に、講師の先生が言いたいことをいかに盛り込むかに命をかけていらっしゃることがヒシヒシと伝わってくる良いセッションばかりでした。
そうなんです。講師のレベルも一昔前とは全然違うんです。
ということで、内容はすみません、省略しますが、それだけのことをDr.BAOが吸収して帰ったということを、診療を通じて患者様方にはお伝えしていきます。
少しずつの積み重ね。
地道な努力以外に、精進の道無し。(`・ω・´)✏️✨️
他の学会に勢いこそ負けつつあるこの学会ですが(山根先生すみません)、ここに来ることで、自分の位置を確認できる、大事な学会なのだということを、今年も確認した次第です。
Dr.BAOでした(^_^)ノノ゛
この会にはこの時期毎年参加してきました。研修医時代からだから、もう32年連続で。
当初の会場は新大阪のホテルでした。
火事になったらみんなタヒぬって混み具合でした笑
で、だんだん会場は広くなり、最近はグランキューブ、大阪国際会議場です。
わたくしDr.BAOは、
「知っていれば診断できる犬猫の遺伝性神経疾患」
「極めてみたいエキゾチックペットの腫瘍性疾患」
「明日から使える眼科検査V ー動画で見る眼科検査・2ー」
「帰してはいけない外来患者ー腹部疾患編ー」
以上のセッションに参加しました。
ある先生が、こういう学会のセッションは1~2時間程度だから多くのことは得られないと。
でも、わたしは思います。長けりゃえーっちゅーもんでもにゃ〜、と。
今回、それぞれのセッションで、短い時間の中に、講師の先生が言いたいことをいかに盛り込むかに命をかけていらっしゃることがヒシヒシと伝わってくる良いセッションばかりでした。
そうなんです。講師のレベルも一昔前とは全然違うんです。
ということで、内容はすみません、省略しますが、それだけのことをDr.BAOが吸収して帰ったということを、診療を通じて患者様方にはお伝えしていきます。
少しずつの積み重ね。
地道な努力以外に、精進の道無し。(`・ω・´)✏️✨️
他の学会に勢いこそ負けつつあるこの学会ですが(山根先生すみません)、ここに来ることで、自分の位置を確認できる、大事な学会なのだということを、今年も確認した次第です。
Dr.BAOでした(^_^)ノノ゛
2016年11月17日木曜日
VMN Live! 『ビデオ解説』 ●脾臓摘出手術 ●小腸腫瘍摘出時の腸管吻合術
11/17(木)午後診終了後、VMN Live! 『ビデオ解説』 ●脾臓摘出手術 ●小腸腫瘍摘出時の腸管吻合術 を視聴しました。
WEB Liveオペセミナーでした。
今回はまず、脾臓摘出手術。
症例は術後の病理組織検査で過形成という診断の、とても大きな脾臓の腫瘤でした。
脾臓の腫瘤はエコーでも偶然見つかることも多いものですが、それが腫瘍か否か、良性か悪性かという術前の検査(針生検など)は、血管が豊富な臓器故に行わずに手術で脾臓摘出になることが多いですね。とくに大きな腫瘤ですと。良性悪性に関わらず、腹腔内で破裂してしまう可能性もあるわけですし、早期の摘出が必要となるわけです。
で、摘出後に病理検査で何者かを突き止めるわけです。
バオでも血管をシーリングする器械(リガシュア)導入後は脾臓摘出がとても速く行えるようになりました。
次に、小腸から大腸にかけて腫瘤ができた腸の部分切除。
字のごとく小腸と大腸は直径が違いますし、内腔の菌数も違いますので、吻合時は注意を要します。
大腸をまあまあ切除することになったようですが、その場合、大腸の働きである水分の吸収、便を調えるということが十分できなくなるので、便は常に軟便から軽度な下痢便になる可能性があります。
我々手術を行う側は、そうした手術そのものの危険性もさることながら、術後の考えられ得るリスクのようなことも、ご家族にお話し、十分納得の上で、メスを入れる必要があります。緊急の場合を除いては。。
そういうことを含め、何がベストでベターでグッドなのか。。よく話し合って、動物さんに適したことを進めていければと思うDr.BAOなのでした〜。
ではでは〜(^_^)ノノ゛
寒くなってきました。
あったかくしてお過ごし下さい〜🍀
WEB Liveオペセミナーでした。
今回はまず、脾臓摘出手術。
症例は術後の病理組織検査で過形成という診断の、とても大きな脾臓の腫瘤でした。
脾臓の腫瘤はエコーでも偶然見つかることも多いものですが、それが腫瘍か否か、良性か悪性かという術前の検査(針生検など)は、血管が豊富な臓器故に行わずに手術で脾臓摘出になることが多いですね。とくに大きな腫瘤ですと。良性悪性に関わらず、腹腔内で破裂してしまう可能性もあるわけですし、早期の摘出が必要となるわけです。
で、摘出後に病理検査で何者かを突き止めるわけです。
バオでも血管をシーリングする器械(リガシュア)導入後は脾臓摘出がとても速く行えるようになりました。
次に、小腸から大腸にかけて腫瘤ができた腸の部分切除。
字のごとく小腸と大腸は直径が違いますし、内腔の菌数も違いますので、吻合時は注意を要します。
大腸をまあまあ切除することになったようですが、その場合、大腸の働きである水分の吸収、便を調えるということが十分できなくなるので、便は常に軟便から軽度な下痢便になる可能性があります。
我々手術を行う側は、そうした手術そのものの危険性もさることながら、術後の考えられ得るリスクのようなことも、ご家族にお話し、十分納得の上で、メスを入れる必要があります。緊急の場合を除いては。。
そういうことを含め、何がベストでベターでグッドなのか。。よく話し合って、動物さんに適したことを進めていければと思うDr.BAOなのでした〜。
ではでは〜(^_^)ノノ゛
寒くなってきました。
あったかくしてお過ごし下さい〜🍀
2016年10月27日木曜日
VMN Live! 『右橈尺骨中央部横骨折 整復術(ライブ手術)』
10/27(木)午後診終了後、VMN Live! 『右橈尺骨中央部横骨折 整復術(ライブ手術)』を視聴しました。
症例は日本猫、16歳、避妊メス、体重2.2kg
橈尺骨は前腕部ですね。骨折理由はわからないとのことですが、外出するネコちゃんなら、交通事故か落下事故か、(あってほしくないですが)何らかの虐待か。。
今回は、髄内ピンによる整復でした。
橈尺骨は二本で一組の骨なので、どちらかだけの骨折は稀ですね。
今回もどちらも骨折していますが、整復固定は橈骨だけに行います。そうすると大概、尺骨の方もある程度正常な位置に整復されるわけです。
バオでもつい先日、成長期の柴犬で同じようなオペをしました。
ただ、今回のライブオペの例は横骨折でしたが、バオのケースは若木骨折的な斜骨折だったので、やや難易度が高かったです。バオのオペはプレートによる固定を行いました。
骨折オペは確かに最近は幸い減少しました。
ネコちゃんも圧倒的にindoorでの生活が一般化したのが大きな理由だと思います。大切なことだと思います。
あと残るは、小型犬の橈尺骨骨折。
これは、お家の中でも十分起こりうるからです。ちょっとした高さからの落下でも起こってしまいます。
ですから、小型犬を抱っこする時は気をつけて、ツルツルのフローリングで運動会をしないよう、気をつけていただきたいわけです。
骨折は痛いですし、完治まで少なくとも週単位、月越え、ですし、オペをしたらそれなりのコストがかかりますし。。
とにかく、ご家族が、いろいろ気をつけてあげてほしいと思うDr.BAOでした〜
(^_^)ノノ゛
See you♬
症例は日本猫、16歳、避妊メス、体重2.2kg
橈尺骨は前腕部ですね。骨折理由はわからないとのことですが、外出するネコちゃんなら、交通事故か落下事故か、(あってほしくないですが)何らかの虐待か。。
今回は、髄内ピンによる整復でした。
橈尺骨は二本で一組の骨なので、どちらかだけの骨折は稀ですね。
今回もどちらも骨折していますが、整復固定は橈骨だけに行います。そうすると大概、尺骨の方もある程度正常な位置に整復されるわけです。
バオでもつい先日、成長期の柴犬で同じようなオペをしました。
ただ、今回のライブオペの例は横骨折でしたが、バオのケースは若木骨折的な斜骨折だったので、やや難易度が高かったです。バオのオペはプレートによる固定を行いました。
骨折オペは確かに最近は幸い減少しました。
ネコちゃんも圧倒的にindoorでの生活が一般化したのが大きな理由だと思います。大切なことだと思います。
あと残るは、小型犬の橈尺骨骨折。
これは、お家の中でも十分起こりうるからです。ちょっとした高さからの落下でも起こってしまいます。
ですから、小型犬を抱っこする時は気をつけて、ツルツルのフローリングで運動会をしないよう、気をつけていただきたいわけです。
骨折は痛いですし、完治まで少なくとも週単位、月越え、ですし、オペをしたらそれなりのコストがかかりますし。。
とにかく、ご家族が、いろいろ気をつけてあげてほしいと思うDr.BAOでした〜
(^_^)ノノ゛
See you♬
2016年10月18日火曜日
ペット中医学臨床応用講座「運動器障害の中医学対策」「中国の学会発表レポート」「新薬"熄風"の紹介」「方剤学」
10/16(日)の午後の部は、ペット中医学臨床応用講座「運動器障害の中医学対策」「中国の学会発表レポート」「新薬"熄風"の紹介」「方剤学」と、またまた盛りだくさんでした。
「運動器障害の中医学対策」では、現代医学的な「関節痛」は中医学的には「痺証」しびれ、痛み、こわばり、変形などを含むもので、気血の詰まり、滞りを「痺」というわけです。
関節痛の病因として
①肝腎虚損
②気血不足
③風寒湿邪
④瘀血痰飲(濁)
そして、『通楽』を中心とした衛星弁証について。
次に、中医学から見る運動器老化について
①腎虚→老化、体質
②脾虚→老化、慢性病
③血瘀→老化、慢性病、骨折
そして、運動器老化に対する補腎益気剤としての『源気』を中心とした衛星弁証について。
中国で発表した先生方の現地レポート報告がありました。
英語や中国語はこういう時に役に立つわけですよね。大事大事。。(._.)φ
次は新しい漢方薬『熄風』の解説。
今までも精神科の漢方として『静心』がありました。精神的なストレスを中心に処方してきましたが、
今回の『熄風』の適応症は、
①痰迷心竅…痰濁が心竅を閉ざして痙攣、震え、異常行動などの病症が起こること
②風痰阻絡…風痰が経絡を阻害することによって、眼振、震え、痙攣、半身不随などの病証が起こること
③心神不安…心身が不安定になり、精神抑鬱、不安、異常行動などの病証が起こること
などがあります。
つまり、てんかん、震え、前庭疾患、認知症、脳血管障害、鬱病、分離不安症、強迫性障害などに使用すると有効ではないかといわれています。
神経科、行動科の漢方ですね(^_^)ノ
動物さん達の心の中は、表情、行動パターン、付随する異常行動、神経症状などから推測するわけですが、fMRI (functional magnetic resonance imaging)の研究などがもっと動物医療領域でも進められると、脳のどの部分がどういう時に活動しているかがわかって、"なんとなく"の科学的な裏付けになるかもしれませんね。
動物さんの心療内科は興味あります。
いわゆるペットたちの病気には精神的なストレスはかなりのパーセント、何らかの形で関わっているはずでしょうから。
最後は「方剤学」
講師の包海燕先生はやさしいお母さんタイプの先生で、日本語も達者で、お母さんらしく(笑)大事なところの強調とそうじゃないところのメリハリをつけて話していただいて、非常にわかりやすかったです。
補気剤…四君子湯、補中益気湯、源気、
補血剤…四物湯、潤華
気血双補剤…帰脾湯、八珍湯
補陰剤…六味地黄丸、二至丸、滋潤
気陰双補剤…生脈散、参苓白朮散
補陽剤…八味地黄丸
安神剤…天王補心丹、酸棗仁湯
以上15種の方剤についてでした。
ふぅ💨
いやー、TOKIOは近いようでそうでもなく、そうでもないようで近いんですが、やはりちゃんと帰らないと翌日の診療に差し支えますから、無い後ろ髪を引かれつつ、のぞみちゃんに乗車して帰りました。
あ、今回は、ちゃんと座席におみやげを置いていたので、忘れませんでした(`・ω・´)ノ笑
おつかれさまでした〜
Dr.BAOでした〜(^_^)ノノ゛
「運動器障害の中医学対策」では、現代医学的な「関節痛」は中医学的には「痺証」しびれ、痛み、こわばり、変形などを含むもので、気血の詰まり、滞りを「痺」というわけです。
関節痛の病因として
①肝腎虚損
②気血不足
③風寒湿邪
④瘀血痰飲(濁)
そして、『通楽』を中心とした衛星弁証について。
次に、中医学から見る運動器老化について
①腎虚→老化、体質
②脾虚→老化、慢性病
③血瘀→老化、慢性病、骨折
そして、運動器老化に対する補腎益気剤としての『源気』を中心とした衛星弁証について。
中国で発表した先生方の現地レポート報告がありました。
英語や中国語はこういう時に役に立つわけですよね。大事大事。。(._.)φ
次は新しい漢方薬『熄風』の解説。
今までも精神科の漢方として『静心』がありました。精神的なストレスを中心に処方してきましたが、
今回の『熄風』の適応症は、
①痰迷心竅…痰濁が心竅を閉ざして痙攣、震え、異常行動などの病症が起こること
②風痰阻絡…風痰が経絡を阻害することによって、眼振、震え、痙攣、半身不随などの病証が起こること
③心神不安…心身が不安定になり、精神抑鬱、不安、異常行動などの病証が起こること
などがあります。
つまり、てんかん、震え、前庭疾患、認知症、脳血管障害、鬱病、分離不安症、強迫性障害などに使用すると有効ではないかといわれています。
神経科、行動科の漢方ですね(^_^)ノ
動物さん達の心の中は、表情、行動パターン、付随する異常行動、神経症状などから推測するわけですが、fMRI (functional magnetic resonance imaging)の研究などがもっと動物医療領域でも進められると、脳のどの部分がどういう時に活動しているかがわかって、"なんとなく"の科学的な裏付けになるかもしれませんね。
動物さんの心療内科は興味あります。
いわゆるペットたちの病気には精神的なストレスはかなりのパーセント、何らかの形で関わっているはずでしょうから。
最後は「方剤学」
講師の包海燕先生はやさしいお母さんタイプの先生で、日本語も達者で、お母さんらしく(笑)大事なところの強調とそうじゃないところのメリハリをつけて話していただいて、非常にわかりやすかったです。
補気剤…四君子湯、補中益気湯、源気、
補血剤…四物湯、潤華
気血双補剤…帰脾湯、八珍湯
補陰剤…六味地黄丸、二至丸、滋潤
気陰双補剤…生脈散、参苓白朮散
補陽剤…八味地黄丸
安神剤…天王補心丹、酸棗仁湯
以上15種の方剤についてでした。
ふぅ💨
いやー、TOKIOは近いようでそうでもなく、そうでもないようで近いんですが、やはりちゃんと帰らないと翌日の診療に差し支えますから、無い後ろ髪を引かれつつ、のぞみちゃんに乗車して帰りました。
あ、今回は、ちゃんと座席におみやげを置いていたので、忘れませんでした(`・ω・´)ノ笑
おつかれさまでした〜
Dr.BAOでした〜(^_^)ノノ゛
ペット中医学入門講座「診断から弁証、処方までの流れ」
10/17(日)は日本ペット中医学研究会のセミナーを聴講しに東京まで行ってまいりました。
午前の部は、ペット中医学入門講座「診断から弁証、処方までの流れ」いつもの楊達老師が非常にわかりやすく解説して下さいました。
老師もおっしゃってましたが、今回の内容は、いままで学習してきたことの復習とのこと。こういう基本は何回も何回も勉強して、基礎を固めていくことは中医学上達の鉄則みたいなものだと確信しております。
中医診療の進め方は、、、
ステップ1: 症状チェック…四診(望診・聞診・問診・切診)を用いて進める
ステップ2: 証型の弁証…衛星弁証(基本病機を中心にメイン処方とし、プラス特異体質変化や異なる時期の病理変化に応じたサブの処方を用いる)を活用する
ステップ3: 治療案の確定と実施
ステップ4: カウンセリング…病状、治療目標、治療方法の説明
ステップ5: 再発を予防、健康維持…体質改善、『養生』の方法
で、その後の内容は、それこそ中医診療全般をギューーーッと凝縮した、すごく濃い内容でした。
それを3時間で話す楊達老師はやはりさすがです\(≧_≦)/m(_ _)m
午後に続く〜
Dr.BAOでした(^_^)ゞ
午前の部は、ペット中医学入門講座「診断から弁証、処方までの流れ」いつもの楊達老師が非常にわかりやすく解説して下さいました。
老師もおっしゃってましたが、今回の内容は、いままで学習してきたことの復習とのこと。こういう基本は何回も何回も勉強して、基礎を固めていくことは中医学上達の鉄則みたいなものだと確信しております。
中医診療の進め方は、、、
ステップ1: 症状チェック…四診(望診・聞診・問診・切診)を用いて進める
ステップ2: 証型の弁証…衛星弁証(基本病機を中心にメイン処方とし、プラス特異体質変化や異なる時期の病理変化に応じたサブの処方を用いる)を活用する
ステップ3: 治療案の確定と実施
ステップ4: カウンセリング…病状、治療目標、治療方法の説明
ステップ5: 再発を予防、健康維持…体質改善、『養生』の方法
で、その後の内容は、それこそ中医診療全般をギューーーッと凝縮した、すごく濃い内容でした。
それを3時間で話す楊達老師はやはりさすがです\(≧_≦)/m(_ _)m
午後に続く〜
Dr.BAOでした(^_^)ゞ
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