2016年4月7日木曜日

VMN Live! 1.『肥満細胞腫の摘出手術』2.『鼻孔拡張術』3.『会陰尿道瘻造瘻術』

4/7(木)午後診終了後、VMN Live! 1.『肥満細胞腫の摘出手術』2. 『鼻孔拡張術』3. 『会陰尿道瘻造設術』を視聴しました、のはずが、急なオペで内容変更 1. 『子宮蓄膿症』2. 『鼻孔拡張術』になりました。

子宮蓄膿症はメスの犬、猫、ウサギその他の動物にも起こる可能性があり、多くのケース手術が必要になります。
今回のケースのチワワさんは、子宮の一部に腫瘤塊もあったようで、病理検査待ちとのことです。
子宮蓄膿症はなってからの経過が長いと、かなり一般状態が悪化していることも多く、オペの危険度が上がり、オペ後の予後も良くないこともあります。
避妊手術をしていない動物さんは、ワンちゃんでしたら生理後(だいたい2ヶ月内外)、ネコちゃんなら発情していた後などは注意して外陰部の様子や食欲や飲水は多くないか(子宮蓄膿症は大概飲水が多くなります)、などを観察して下さいね。

鼻孔拡張術は短頭種のワンちゃんや鼻孔が特に小さいスコティッシュさんなどに適応されるオペです。鼻翼という小鼻の一部を切り取って縫合することにより鼻の穴を広げるオペです。短頭種のワンちゃんはグーグー、ガーガー、呼吸がしんどそうなことが多いですよね。まず鼻の穴が小さければ、広げてあげることで他の一連の短頭種の気道狭窄症候群も防げるかもしれませんし、軟口蓋過長があれば、同時オペも必要かもしれません。
グーグー、ガーガーいっているワンちゃんは酷くならないうちに、主治医の先生にご相談下さいね。

尿道のオペは今回の予定はワンちゃんの腫瘍がらみのものだったので、ぜひ見たかったので、途中質問ではなくちょこちょこ「見たい」チャットを送っていたのですが、、、ダメでしたorz...

くそー、質問も2つ没にされたし。。。

他の獣医師向けのサイトに引っ越すぞー
相手してくれー(T^T)w

傷心のDr.BAOでした🍃


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