2019年12月3日火曜日

「犬の腹部超音波を1日見まくる!!」セミナー

 皆様、大変ご無沙汰致しておりました。
 お元気でいらっしゃいますでしょうか。。。
わたくし、Dr.BAOは元気にやっておりました\(^_^)/
ココが、しばらくご無沙汰だったのは、わけがありまして、、
国際中医師試験の試験勉強を頑張っておったからであります(^_^;)ノ
2017年に試験勉強を始め、2017年12月に受験したのですが、6教科中1教科不合格で不合格だったのです_ノ乙(、ン、)_
で、リベンジの2018年末、再受験して見事? 合格しまして、『国際中医師』となりました!

 その間も、セミナーには時々出ましたし、ウェブセミナーも視聴しておりましたが、如何せん、ブログを書く時間を惜しんでおったというわけですm(_ _)mスマセン

 前置き長くなりました。

 では、今回のセミナーは、、、12/1(日)
「犬の腹部超音波を1日見まくる!!」セミナーでした。講師は戸島篤史先生。
戸島先生はiVEATという米国認定獣医師の先駆けのような宮林先生のところでレジデントをしておられ、Dr.BAOはその時ちょうどiVEATで超音波研修を受けていたので、戸島先生にも直接指導してもらいました。

 1日、ずーっとエコーの画像を見て、参加者があてまくられるという地獄のような(笑)セミナーでした。当然午後からも一睡もしませんでした(当然やヾ(ーー )☆)。

胆嚢、肝臓、脾臓、腎臓、副腎、膀胱、前立腺、膵臓、小腸
書いてても疲れるほどの豊富な内容でした。

 確認も有り、新しい発見も有りのとても有益なセミナーでした。

 人気講師なのも納得です。
益々頑張って下さいね、戸島先生!
あ、自分もがんばれよヾ(ーー )☆

 今後のエコー検査、ひと味ちがいまっせー
では、ここらで、失礼致しますー   Dr.BAOでした〜(^_^)ノノ゛


2017年12月28日木曜日

VMN Live! 1.『門脈シャント整復術』(ビデオ解説)2.『SUBシステム設置術』(ビデオ解説)

12/28(木)夜、VMN Live! 1.『門脈シャント整復術』(ビデオ解説)2.『SUBシステム設置術』(ビデオ解説)を視聴しました。ウェブセミナーです。

今夜の症例は、
1.『門脈シャント整復術』(ビデオ解説)
 (小型雑種犬、8ヶ月、2.0kg、雄)

【経過】
 ・去勢手術の術前検査にて、小肝症および門脈シャントを疑うエコー所見あり
 ・確定診断と治療の為に、当院に紹介される

 ・CT検査にて門脈より胃脾静脈を経由して後大静脈にシャントする血管を確認
  最終的には、TBA前=60.8umol/l TBA後=342.9umol/l

⇒ 12月17日に手術を実施。術中血管造影により血管を確認し、セロファンフィ
  ルムにて結紮
  現在術後経過を観察中

------------------------
2.『SUBシステム設置術』(ビデオ解説)
  (日本猫、8歳、去勢雄)
 
【経過】
 ・3日前より突然発症、食欲不振、元気消失
 ・検査にて治療に反応しない急性腎不全、精査治療のため当院を紹介

 ・CT検査にて、両側腎臓に結石多数、右腎臓萎縮、左腎盂拡張、尿管結石を確認
  左腎臓機を温存し、再尿管閉塞による急性腎不全を回避する為に、SUB
  システムを設置へ

⇒ 12月17日に手術を実施、術中腎盂造影によるSUBシステム設置術を行う
  現在術後経過を観察中
というものでした。

門脈シャントの症例は、去勢手術の術前検査のエコー検査で門脈シャントを疑う所見がみつかったと。なんかスゴいですね。去勢手術の術前検査でエコー検査。良いかもしれませんが、バオではルーティンには行っていません。このあたりは病院によって様々でしょうね。コストのこともありますし。

門脈シャントの手術は、診断にCTが必要なこともあり、バオではVRセンターに依頼します。

次のSUBシステム。尿管結石の症例に適応されるシステムですね。
尿管結石の診断もやはりCTで確認と。

CT、あるといいですね。
CTがない病院は、二次病院や、検査センターなどに依頼するわけですよね。待ちがあまりなければ、それもいいかもしれませんね。

ココからはDr.BAOの個人的な意見ですが、CTやMRIという高価な設備を導入すれば、どうしてもそのコストをどこかから調達するわけで。それ診療費ですね。
それでも良い診療には代え難い、とお考えの保護者様はそれでいいわけですし。
そうじゃない方は、そうじゃない病院を選ばれるでしょうし。
動物病院も多様性の時代ですから、ご自分に合った病院、見つかるといいですよね。

2017年もありがとうございました。

2018年も、あなた、そしてあなたのかわいいパートナーにとって、イイこといっぱいありますように🍀✨️

Dr.BAOでした(^_^)ノノ゛〜

2017年12月19日火曜日

2017年もあと少し。。。

お久しぶりです。Dr.BAOです。

9/14を最後に、ピタッとブログが止まっておりましたが、それには理由がありまして、Dr.BAOが国際中医師ライセンス取得のための受験勉強をしていたからなのですゞ

その間にもいくつかセミナーには出ましたが、ブログ書く時間を惜しんで(スマセン)
勉強に励んでいたという具合ですm(_ _;)m

で、試験も終わり、セミナー学会解禁となり、またブログ再開致します。
ので、今後ともどうかよろしくお願いいたしますm(_ _)m

街はクリスマス一色、とかよく言ったものですが、なんか今年はいまひとつ盛り上がりに欠けませんか??ま、いいですけど。。

寒いですね。皆様、そして皆様のかわいいパートナーも、温かくして、よい年末をお過ごし下さい(^_^)ノノ゛〜
Dr.BAOでした。

2017年9月16日土曜日

VMN Live! 1.『左 第2から第4中手骨骨折 整復術』 2.『後肢麻痺』【ライブ手術】

9/14(木)夜から、VMN Live! 1.『左 第2から第4中手骨骨折 整復術』 2.『後肢麻痺』【ライブ手術】を視聴しました。

今回の症例は、

症例1.『左 第2から第4中手骨骨折 整復術』【ライブ手術】
   (ポメラニアン、5歳、避妊メス)

【主訴】飼い主が誤って左前肢を踏む。以降、左前肢疼痛と跛行
【経過】
・2017年9月4日 初診:左 第2から第4中手骨中央部 単純横骨折を確認
          1週間軟ギブス固定にて様子を観察
・2017年9月11日  再診:レントゲン撮影にて骨折端のずれを確認
  
⇒ 以上の経過で、9月14日 骨折整復 

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症例2. 『後肢麻痺』【ライブ手術】
    (ミニチュアダックス、7歳、避妊メス)

【過去の経緯】
・2014年11月 T13-L1 ヘミラミネクトミー
・2016年05月 C5-6   ベントラルスロット

【今回の主訴】
・2017年09月09日夕方より後肢完全麻痺
【経過】
・9月13日来院、当日麻酔下にてCTおよびMRI検査を実施
⇒ 9月14日、手術を実施

というものでした。

中手骨、中足骨というのは手の甲、足の甲の部分の比較的細長い骨。
踏むなどの外力、高いところからの着地などで傷めるところですね。

前後共に、真ん中2本がからんだ骨折はちゃんと整復してあげた方が後々の歩行がうまくいきますね。
端の1本とかだと、大きくズレていなければ、外固定でも可能なことが多いです。

症例2の椎間板ヘルニア。
講師の南先生も、最近オペが減ったとおっしゃってました。
バオ動物病院では、結構前からオペはせず、レーザー、鍼、漢方などでグレードⅣまでは治療するようにしています。グレードⅤはさすがに北摂ヴェッツセンターにご紹介します。
以前から、軽グレードのオペには懐疑的ではありました。
ま、何にせよ、病気が減るということは何よりですね。
いえ実際そう思っていますよ。我々が食べていけなくなる?いえいえ病気がすべてなくなっても、そんなことはないと思っています。より健康に、長く過ごしてもらえるように、医学的に、獣医学的にご提案、実施出来ることがいろいろありますからね。Dr.BAOも本当はそういう仕事をしたいわけですよ。実際。

台風列島縦断(( ;゚Д゚))てか。
どうか皆様、ご注意いただき、被害が最小でありますよう、お祈り申し上げます。
近畿も来るーーっ(≧_≦)カミサマー

Dr.BAOでした〜
寝冷えするなよ😃歯〜みがけよ✨️


2017年8月28日月曜日

ペット中医学臨床応用講座「中医学的な心系病証」

8/27(日)はJPCM(日本ペット中医学研究会)のセミナーで東京八重洲ホールに行ってまいりました。

で、午後の部は、ペット中医学臨床応用講座「中医学的な心系病証」という内容で、鄒大同中医師のご講演でした。

中医学的な「心」は血脈をつかさどる現代医学の心臓としての役目と、神を蔵するという神経系の機能を持ち合わせているのです。

心不全の初期には、気虚と瘀血がある。これは、スゴいこと聴きました!笑
つまり、今まで西洋医学的にアプローチしづらかった心臓疾患の初期というか未病の状態の時に、気虚と瘀血に対するアプローチを進めていくことで、発病し進行することすら予防的にやっていけるかもしれない! こういうのを本当の予防医学っていうんだろうなぁと。
ちなみに、そういう漢方製剤、ありますよ♪動物さん用のモノが。

これからのしんりょうの進め方にも少し変化があるかもしれないくらいのインパクトがありました!

後半は会員先生8名が症例報告をし、参加先生の投票で症例大賞を決めるという。
みなさん、ほんとにすばらしい症例ばかりでした。中医師の先生もおっしゃってましたが、みなさんどんどんレベルが上がってる!うーん、負けてられないと、アンケートには、来年は症例報告するぞ!と書きました笑

お昼ご飯すませた後、駅横の百貨店地下でスタッフ・家のお土産ゲット☆
いつもキオスクでおんなじ様なものばかり買って帰るのがイマイチ感満載だったので、ちょっとヨカッタです。笑

さて、これからまた国際中医師試験へ向けての勉強です!
絶対合格したる! させて! おねがい! カミサマー😭笑
な、Dr.BAOでした〜

ペット中医診断学入門講座「八綱弁証と病因弁証の応用」

8/27(日)は日本ペット中医学研究会の第3回ペット中医学講座に参加するため、東京へ行ってまいりました。東京は暑いと聞いておりましたが、大阪と一緒でした。

さて、午前の部は、中医診断学入門講座として「八綱弁証と病因弁証の応用」という内容で、いつもの楊達先生は出張とのことで、包海燕中医師のご講演でした。

弁証論治とは、診断の確定から治療までの過程である。とか、
弁証論治の基本ポイント、とか、

八綱弁証、病因弁証、気血津液弁証、臓腑弁証をどう関連付けて診断へと導くのか、とか、

実は、現在 Dr.BAOは12月の国際中医師試験に向けて、猛勉強ちうなので、せっかく参加したら、その場で理解して吸収するぞ的なギヤで東京に乗り込みましたので、今回はさすがに、寝ずに、全部聴きました! いや、当たり前と思われるでしょうが、最近の診療時間縮小前の状況だと、土曜夜まで診察、いつも通りの時間に寝て、早朝ののぞみに乗って東京へ、1日講義を聴くのにはもう体力的に、、、という感じでした、が、診療時間短縮の良い面がこういう所にも!😭カミサマー笑

さて、午前の部はそんなこんなであっという間に過ぎていきました。

で、今回はイスクラ産業さんのビルでのセミナーではなくて、東京駅前の東京八重洲ホールでの開催で、テーブル形式だったので、いろいろ本を置いて、参考にしながらが出来たので、非常に良かったです!

で、お昼は駅周辺の地下街で。
インドカレーのお店に関西の先生方と行きました。
(昼から同じマトンのカレー食べた先生がお腹こわしてましたが、、、😱💦笑)

午後へとつづく〜

2017年8月17日木曜日

VMN Live! 『排便困難を呈する猫の尾根部腫瘤摘出手術』(ライブ手術)

8/17(木)夜から、VMN Live! 『排便困難を呈する猫の尾根部腫瘤摘出手術』(ライブ手術)を視聴しました。

今回の症例は、、、

(雑種猫、11歳、去勢オス)

【稟告】
 ・3ヶ月前より尾根部に腫瘍性病変を確認していたが
  ここ2~3日で急に大きくなり、痛みだした

【経過】 
 8月13日
 ・以上の稟告で他院より紹介
 ・当日FNAにて悪性間葉系腫瘤を疑う所見

 8月14日
 ・麻酔下にて、CTおよび生検を実施

【CT所見】
 ・右尾根部より尾側に腫瘍性病変が成長
 ・直腸を圧迫しているが、尾骨の骨反応はなし
 ・転移を疑う所見はなし

 ⇒ 飼い主と相談の上、病理検査の結果を待たずに、
   摘出手術を8月17日に実施

というものでした。

FNAとは、fine needle aspiration(穿刺吸引細胞診)のことで、バオでも日常的に行っている検査手技です。そこにあるカタマリが何であるかを針を刺して、針の中に入った細胞などをスライドガラスに吹き付けて標本をつくって染色して顕微鏡で観るわけです。

腫瘍か腫瘍ではないか。
良性か悪性か。
パーフェクトでは無くても、だいたいの方向性をご家族に示すことができます。

さて、今回のオペは、電気メスや超音波手術器を使用していました。
出血もあまり多くなく終わっていたと思います。

術前のCT検査は必須とお考えか?とDr.BAOが聞くと、血管などがよくわかるので、メリットがあると術者・講師の南先生。
腫瘍がどこにどんなふうに存在しているかで、そのあたりの判断はするべきでしょうね。
最近のエコーはかなり性能が良くなっていますので、CTの代わりにはなりませんが、ある程度の浸潤度合いの判断はできます。

今回は排便困難という症状があるから、オペに踏み切ったわけですね。
QOLがどれだけ低下しているかは、外科適応判断の大事なポイントですよね。

お盆明けで視聴する先生も少なかったのか、質問も少なかったですが、その中で3つ質問しました(^_^)3

バオはお盆休みはなかったのですが、今日は皆さんがお盆明けという感じでたくさんご来院いただきました。(なぜか初診さんも多かったですゞ)
これからだんだん季節の変わりめ的な体調を崩しやすい時期ですね、夏の疲れも出てきますしね。それはあなたのかわいいパートナーも同じかもしれませんね。

食欲や排泄の様子などをよく観察してあげてくださいね(^_^)ノ

では、まだまだ30度越えの大阪・豊中から
Dr.BAOでした(^_^)ノノ゛〜


2017年8月3日木曜日

VMN Live! 『胃腺癌切除術』および『腸管切除術』(ビデオ解説)

8/3(木)夜から、VMN Live! 『胃腺癌切除術』および『腸管切除術』(ビデオ解説)を視聴しました。
webセミナーです。

今回の症例は、、、

(ボストンテリア、7歳、8kg、未去勢雄)

【経過】
◆『胃腺癌切除術』
・2016年10月に近医にて胃腺癌との診断を受け、当院に紹介来院。
・腫瘤は胃底部に認められ、大きさは4.8cmであった。

⇒ CT検査にて局所リンパ節の軽度腫脹を認めたが、他臓器への転移は認められ
なかったため、後日開腹手術を実施した。

◆『腸管切除術』
・「胃腺癌切除」後4ヶ月頃より軟便を繰り返すようになり、近医で内科治療
 を受けていたが十分な改善は認められなかった。
・近医実施の腹部超音波検査にて小腸壁の肥厚をみとめたため、当院にて内視鏡
 とCT検査を実施。

⇒ CT検査にて回腸遠位から回盲部にかけて腸管壁の肥厚を認めたため、病変部
位の切除を実施した。

というものでした。
つまり、同じワンちゃんに時期をずらして2回違ったオペをすることになったわけです。

消化器外科は異物や腫瘍などで日常的に必要に迫られることですね。
今回のセミナーでは、胃の部分切除、盲腸の切除をしたわけです。

胃腸という食べたもの飲んだものの通り道に何か異常があれば嘔吐や下痢、便秘などの消化器症状が出ることになりますね。食欲低下・廃絶にも直接繋がる問題なので、内科的な対応に限界があれば速やかに外科に移行する必要がありますね。

やるべき事がちゃんとできれば、躊躇無く的確な対応ができるだろうという思いから、Dr.BAOはこういうセミナーも聴いて居るわけです。
最近は中医学の勉強の比重が大きくなっていますが、日常の診療に必要と思われることはその合間にチョコチョコ勉強しています。

台風が近づいているようですね。
被害、最少を祈ります。

Dr.BAOでした(^_^)ゞ



2017年7月31日月曜日

日本ペット中医学研究会 関西地区症例検討会@神戸 7/30

7/30(日)は、日本ペット中医学研究会 関西地区症例検討会@神戸 に参加致しました。
というか、わたくしDr.BAOは関西支部長ということになっておりますので、ね。

さて、今回は、午前の部、イスクラ産業の社員の方による中医学の基礎講座。「五臓について」でした。前回「気血津液」についての回では指名されまくりで、うまく答えられず、悔しい思いをしましたので、今回は範囲が分かっておりましたので、一応予習していきました! すると、一度だけ指名されただけでした。ま、そんなもんですね。

で、午後からは、今度台湾で発表する先生のご講演の予行演習を兼ねた講演「未病から養生へ」というものでした。
西洋医学で扱わない、病気になる前の状態への対処の「未病」への対応、そして一旦病気が治った後のQOL維持としての「養生」の考え方の中での、我々の診療の進め方ということでした。

最後は、JPCM(日本ペット中医学研究会)の学術委員の先生が「皮膚病の症例」難治症例3例を中医学的にアプローチした症例を報告いただきました。

わたくしDr.BAOは、やや病み上がりモードで、皆さんはちょっと違和感があったようですが、まあそんな一面もあるということで笑

今日も楊達老師のご解説が、いろいろしみじみありがたかったです。
明日からの診療に必ず反映させていきます!

国際中医師のライセンス試験を受験しようかと思っています。
準備期間が短いので、かなり厳しい状況ですが、まあやれるだけやってみようと思っています。
ガイダンスなども東京であったり、試験も東京で二日間ありますので、そういう時は休診になります。またお知らせしますので、何卒ご了承の程よろしくお願い致します。

まだまだ暑い日が続きますね。
みなさま、そしてみなさまのかわいいパートナーが無事夏を乗り切られることをお祈り申し上げます(^_^)ノ゛

Dr.BAOでした〜🍀


2017年7月27日木曜日

VMN Live! 『骨頭切除術』

7/27(木)夜、VMN Live! 『骨頭切除術』webセミナーを視聴しました。

 、また、骨頭切除でした(^_^;)ゞ

今回の症例は、

(柴犬、去勢オス、12歳)  

【経過】
2017年7月16日
・朝階段を踏み外して、キャンキャン鳴いて右後肢挙上
 レントゲン検査にて、右股関節脱臼と診断

・同日麻酔下にて、非観血的股関節脱臼整復を行い、
 ケージレストにて様子観察

2017年7月23日
・レントゲン検査にて右股関節再脱臼を確認
 手術による根治が必要と判断した

⇒ 27日手術

というものでした。

講師(術者)の南先生曰く、20kgくらいまでの犬ならば、股関節脱臼に対しては大腿骨頭切除術で対応できると。

実際、外れているからOPE、ではなくて、脱臼しているために痛みやどれだけの支障があるか、ということが手術を選択するかどうかの判断のもとになると思います。

高齢で麻酔のリスクが高いなどの場合、股関節脱臼の温存法というものもあります。脱臼の方向と程度にもよりますし、動物の大きさにもよりますが、脱臼部位で新たに関節させるというやり方。痛みがコントロールできればの話ですけどね。
バオではそういうケースもあります。あと鎮痛剤、漢方薬、レーザー照射、リハビリテーションなど駆使しますけどね。

骨外科は交通事故が減少したこともあり、先天的素因+偶発的外力というケースが主になっていますね。
先天的素因があるのか? 偶発的外力を最小限にしていくのにはどうすればいいのか。
主治医の先生にご相談下さいね。

大暑(7/23)を過ぎ、まだまだ暑い日が続くでしょうが、あれっ?って過ごしやすい日もあるのではないでしょうか。夏バテは長引く残暑中にも起こることですし、まだまだ熱中症への注意も必要ですね。

皆様、そしてかわいいパートナーも、ご注意下さいね。

Dr.BAOでした(^_^)ノノ゛

追伸、表題などが前回のモノになっておりました。訂正致しますm(_ _;)m 2017.07.29


2017年7月18日火曜日

VMN Live! 『大腿骨頭壊死症 右側大腿骨頭頚部の切除術』

7/13(木)、(以前なら午後診終了後、と言ったところですが、現在木曜・土曜・祝日の午後休診していますので) 夜からVMN Live! 『大腿骨頭壊死症 右側大腿骨頭頚部の切除術』を視聴しました。

大腿骨頭壊死(レッグ・ペルテス病)は、犬の場合、成長期の小型犬にみられ、詳細な原因は不明ですが、大腿骨頭への血行が悪化し、虚血性に大腿骨頭が壊死性の変化を起こし、骨質の変化、変形を起こし、疼痛感から患肢を挙上するようになり、患肢の筋肉の萎縮を伴うようになる疾患です。大概、消炎鎮痛剤では限界があり、患者が若齢ということもあり、外科的に大腿骨頭を切除する方法がとられます。

大型犬、ヒト(人にも同様の疾患があるのですね。骨切り術や人工関節置換術などが行われるようです)の場合は、骨頭切除だけだと、後々支障が出る場合がありますが、小型犬は元々体重も軽いので、骨頭切除による仮関節形成でほぼ一生支障が無い場合が多いです。

と、先に大腿骨頭壊死について書きました。

で、今回の症例は、、、
(トイプードル、1才齢、未避妊雌、体重2.3kg)

【経過】
・1ヶ月前から右後肢跛行で紹介病院を受診
・紹介病院で大腿骨頭壊死症を診断され、手術を希望し当院を紹介受診

・歩様は右後肢の非負重性の跛行が認められ、触診では右股関節の伸展痛と
 大腿部筋量の減少が認められた

・股関節のレントゲン画像では、両後肢の大腿骨頭頚部の変形が認められ、
 特に右大腿骨頭で重度に認められた

⇒ 今回疼痛のある右股関節の症状緩和のため、右側大腿骨頭頚部の切除を実施

というものでした。

診断はレントゲン検査。
CTやMRIがだんだん小動物医療の現場でも一般的になりつつありますが、レントゲン検査も症例によっては最も有効な診断方法になり得ます。

あらゆる場面で、動物さんに負担をかけず最大限の結果を出す。
バオが日頃心がけていることです。

この外科も、対象動物さんが若齢ということでオペが第1選択になりますね。
でも、同様な疾患でも、高齢の変形性関節症などは、どちらかというと内科的な治療が優先されるとDr.BAOは考えますし、実際鎮痛剤、漢方薬などを使用し、後はレーザー照射やリハビリなどを交えて、少しでも良い状態をキープすることに重点を置いています。

さて、全国的にぼちぼち梅雨明けですね。
雹が降ったところもあるみたいですが(^_^;)
ゲリラ豪雨もありますし、引き続き熱中症もお気をつけ下さいね。

Dr.BAOでした(^_^)ノノ゛


2017年7月9日日曜日

WJVF 第8回大会に参加して

7/9(日)は、WJVF 第8回大会@ニューオータニ大阪に行ってきました。

このブログも長い間お休みさせて頂いておりましたが、ブログを休んでいただけというわけではなく、不肖Dr.BAO GWくらいから体調を崩してしまい(多分 自律神経失調)、セミナー・学会を休ませていただいて居ったわけです(診療はつづけておりました)。
おかげさまで、体調はかなりの改善がみられ、ようやくセミナー・学会解禁! としたわけです。

午前の部は、Dr.BAOの超優秀な大学の後輩、岡山の小出先生の「スペシャリストが教える手術デバイスのABC-電気メスの使い方から最新機器まで-」を聴講しました。
バオにも開業以来様々な手術機械を導入してきましたが、比較的最近導入したCOVIDIEN ForceTriadは、高性能の電気メス(モノポーラ、バイポーラ)そして、血管や組織をシーリングできるデバイスが使えます。これ小出先生が使っていて、いいよと言っていたので、買ったわけですが笑、ですので今日の講演でも褒めてました笑。いや、実際、非常に良い機械だと思います。
あと超音波手術器。これも大事な血管や神経組織を残して実質臓器を破砕・乳化・吸引してくれる優れものです。バオではSonoCureを使っています。
しかし、それぞれの機械にも使用上の注意というものはあるわけで、たくさん外科を手掛けている小出先生からそのあたりのコツみたいなものを聴けるかなと期待しての参加でした。得るところが多かったです。嬉

さて、ランチョンセミナーは、VetDermTokyoの島崎先生による「犬アトピー性皮膚炎の多面的な攻略法」という内容でした。どこの病院も、バオでも時々苦労するアトピー性皮膚炎。そもそもこの病気は『多因子疾患』であると。遺伝、掻痒、IgE産生異常、皮膚のバリア機能、皮膚の乾燥、外耳炎、マラセチアの増殖、食物アレルギー、環境アレルゲン、膿皮症などの因子がからまった疾患であると。
アトピー性皮膚炎の治療は、
1. 悪化因子の検索と対策
2. 衛生状態の向上
3. 薬物療法
 であると。
で、苦労している症例は、3.しか行っていない、という考え。
なるほど。
昨年から良い薬(アポキル)が出て、スゴく効いてくれるケースもあれば、あれっ?というくらい効かないケースまで様々。その効かないケースは、きっと、1. や2. をおろそかにしていると。
なるほど。。
ランチョンセミナーって、セミナー前に少し時間があって、その間に提供されたお弁当いただいてからのセミナーですが、時間は長くて1時間。
今日のその1時間は、すごく有意義な1時間でした。

さあ、午後の部、の前に、機械や器具や書籍その他の展示会へ🐾🐾🐾

去年、なんかしょぼいな〜と思った展示会場。今年はまあまあかな。
でも、よく見ると、大企業が中心部でドーンとブースを出してるけど、いつもは2枠使ってた器械屋さんが1ブースだったり、こんな所にも何チャラミクスの格差拡大がみられるのかなとか。。。

さあ、午後の部〜!!
と思う頃から、ややしんどくなってきちゃって、ここでリタイア。
体調崩してから初のセミナー・学会参加なので、半分リハビリかな苦笑

帰りは、お決まり、スイーツ買って帰りました✨️

夕方から雷バリバリ⚡️⚡️の吹田・千里山からでした〜
熱中症お気をつけ下さいね〜\(^_^)/\▼・ェ・▼/\=^_^=/

Dr.BAOでした。


2017年4月26日水曜日

「常識を疑え!ドッグフードにまつわる常識を再検証!」

4/26(水)午後診終了後、「常識を疑え!ドッグフードにまつわる常識を再検証!」webセミナーを視聴しました。

講師は宮崎大学の鳥巣先生。

産学協同でドッグフードを作った話。
鳥巣先生が日頃疑問に思っていた点、希望することを込めた新しいフード。

その過程で出てきた様々な問題点。
常識と思われていたこと(教科書的なこと)が全く間違っていたり。。
この例は、ドッグフードの胃内滞留時間。6~8時間経っても、かなりのパーセントのフードが胃内に残っているという事実。これにはDr.BAOもさすがにビツクリ(゚ロ゚屮)屮

で、鳥巣先生は胃内からなるべく早く出ていくフードの開発を目指したと。

で、実際そういうフードの開発に二年かけて成功したということでした。

バオではまだこのフードは試していませんが、近々、導入してみたいと思います。

以前もあったのですが、小型犬なのに、(たぶん割安なので)かなり大きな袋のドッグフードを購入して、何ヶ月もかけてあげているケースがあり、そのワンちゃん、よく吐くと。
やはりドライフードは最後に表面コーティングにオイル(油脂)を使用しますので、それが酸化して劣化していくからでしょうね。
なので、なるべく小袋(やや不経済ではありますが、、、)のドライフードをマメに開封していった方が、そういうトラブルは少なくなる気がDr.BAOもします。実感として。

食べることは生きること。
生きることは食べること。

ウチの薬膳のウェブサイトにもDr.BAOは書いていますように、食の重要性は重々感じておりますので、これからも栄養学、大事にして、勉強を重ねていく所存です、のDr.BAOでした〜

お疲れ様です〜(^_^)ノノ゛



2017年4月23日日曜日

「画像診断集中講義」セミナー

4/23(日)は朝から学際企画「画像診断集中講義」セミナーに行ってまいりました。
今日は尼崎。

もうアホみたいに真っ青な空。
イイ天気でしたね。

さて、今日の講師は日本小動物医療センター画像診断部 副部長 戸島先生。
この先生は、以前、北摂夜間救急動物病院のビルにあった『獣医教育・先端技術研究所』のレジデントをされていて、Dr.BAOがそこであった腹部エコーの実習シリーズでお世話になったのでした。

今日はセミナー初っぱな、私に気づかれて、先生から挨拶をしてもらいました。まあ、ど真ん中の一番前に座ってましたから笑
しかも! 先生からセミナー内容の質問を珍しく会場の参加者にされて、Dr.BAOは2番目に名前を呼ばれて指名されました😱💦笑 ちゃんと正解!笑

あ、さてー、内容ですが、
今回はシリーズ?第一弾 腹部編ということで、
肝臓
脾臓
腎臓
副腎
膀胱
前立腺
消化管
膵臓
という臓器に関して、
エコー像から病気を読み解いていくという先生ならではのアプローチ。
"こういう病気はエコーではこう見える"というのは、現場では実はあまり役に立ちません。
"エコーでこう見えた。それはどういうことだ!?"という読み解きがとても役に立つ。

先生はそういうアプローチで、エコーをバンバン使っていこうと鼓舞しているかのようでした。ヤルね(^_-)-☆

内容はここではお伝えしませんが、これからのバオでのエコー検査が変わると、断言します!笑
検査時にいろいろご説明することに戸島パウダーをおかけいたします〜\(^_^)/笑

最近消化器症状のワンちゃん・ネコちゃんが増えています。季節の変わりめ的な影響が出ているのではと考えられます(中医学的にも)。あなたのかわいいパートナーの状態をよく観察してあげて下さいね👀✨️

ではでは、サザエさんシンドロームに陥ってないで、今日の青空みたいな気持ちで月曜からがんばりましょう(^_^)ノ〜


2017年4月17日月曜日

先制動物医療研究会 特別講演会"攻める栄養管理という新しい考え方"

4/16(日)は、先制動物医療研究会 特別講演会"攻める栄養管理という新しい考え方"に参加するために、東京国際フォーラムに行ってきました。

先制動物医療研究会はこのたび立ち上げられた新しい研究会。

設立趣旨は、要約すると、「家庭動物、畜産動物が、病気にならないためにやれることをやっていこう(病気になってからのことを研究・実践する研究会・学会は山とある、ので。。。)」という本当の意味での予防医療を実践するための会であると。

いいですね。
ここのところのDr.BAOの考えと一致していることは、このブログを読んでいただいている方にはおわかりですよね。

ちゃんと朝から行ってきましたよ。

まず会長である日本獣医生命科学大学の荒井先生から、「新しい動物医療システムの構築」と題して、研究会設立の経緯・趣旨をからめた、獣医界を取り巻く状況などをふまえての、真の予防医療の重要性を述べられました。

次に、同じ日本獣医生命科学大学の岡田先生が「米国においてのペットフード事情から学ぶ獣医師の責任」というテーマで、栄養学的な切り口を示して下さいました。

午後のセッションは、BalanceIT社長(獣医師)のDr.Sean Delaneyの特別講演。
1. 「ペットの肥満の栄養管理」
2. 「手作り食の落とし穴」

1.は、大学教育で「肥満」というレクチャーは全体の0.03%の時間なのに、小動物の一般外来の症例の40%が(主訴がそうというわけでは無いが)肥満である、と。つまり、臨床において、我々は実践しながら学んでいかねばならないわけで。
明日から、直接ご家族にお話しできるネタもそこそこ仕入れました(笑)。

2. は、近年、ペットの子供化、フードへの不信感、ご家族の哲学、ご家族の時間的経済的余裕などから、ペットフードではなく、手作り食を家庭動物に与えるご家族が増えている。しかし、間違った情報などから、栄養学的には不適切な栄養管理になっている場合が多い。
Dr.Seanが開発したソフトでかなり速く、食材や体重などの入力から、該当するレシピが示される。
(ちょっとCMも入ってましたが、元々はUC Davisの先生でもあったので、いろいろ有用な情報も聴けました)

東京国際フォーラム。いいですね。
自分が何か講演をすることがあれば、ぜひこの会場でやりたいと、思って帰って来ました。笑


東京や神戸のセミナー時に(アルコールを)飲む(もちろんセミナー修了後ですよ!)、というパターン。(それ以外は最近ほんとに飲みませんね)
帰りはずっとiPadでまた別のレクチャー動画をずっと観ながら🍷チビりながら、新大阪に。

さあ、桜も残り咲き。
自律神経のバランスが崩れやすい時期。
リフレッシュして乗り越えましょう\(^_^)/

Dr.BAOでした〜(^_^)ノノ゛


2017年4月13日木曜日

VMN Live! 『膣腫瘤(ビデオ解説)』『腹壁脂肪腫、肝臓腫瘤切除(ビデオ解説)』

4/13(木)午後診終了後、VMN Live! 『膣腫瘤(ビデオ解説)』『腹壁脂肪腫、肝臓腫瘤切除(ビデオ解説)』を視聴しました。

ライブのようでライブで無い、べんべん、の解説でした。
(ライブでビデオの解説ということです。すみませんゞ)

1.『膣腫瘤』
〔雑種(チワワ・トイプードル)、7歳、雌、体重3.4kg〕

【経過】
・先月より、排便時に疼痛症状を示し、肛門周囲が腫れているとの主訴にて 
 動物病院を受診。
・触診にて、肛門周囲から骨盤腔内にかけて、最大径約10cm程の巨大腫瘤を
 発見した。
・CT検査で、直腸腹側、そして膀胱・尿道の背側に位置する巨大な腫瘤病変を
 確認。
・Tru-cut 生検にて平滑筋腫と診断された。

⇒ 子宮頸部もしくは膣原発の腫瘍を疑い、後日、開腹手術を実施した。
というものでした。

講師(術者)はいつもの南先生。

今回の膣腫瘤は「平滑筋腫」でした。バオでもつい最近同様のオペがあり、同じ「平滑筋腫」でした。で、そのワンちゃんも未避妊で、同時に卵巣子宮全摘術も行いました。
講師の南先生曰く、卵巣を取った場合、再発・増殖は最低限に抑えられる、とのことでしたので、少し安心しました。今度ご家族にもそう話すつもりです。

さて、2. 『腹壁脂肪腫、肝臓腫瘤切除』
(ミニチュアシュナウザー、12才、雄)

【経過】
・2013年7/3に右腹壁に腫瘤を主訴に紹介受診。
・CT検査にて腹壁に 5 × 5.8 × 6.0cm の腫瘤と肝臓に 2.8cm 大の腫瘤が
 認められた。
・腹壁のマスに関しては、細胞診で脂肪腫と判断された。
・飼主との相談の結果、経過観察を希望されたため紹介病院で実施していた。

・2017年2/4に腫瘤が大きくなって来たとのことで受診。
・CT検査にて腹壁に 7.2 × 10.6 × 7.9cm の腫瘤が認められ、腹腔内にせり
 出し膀胱、前立腺を圧迫している。
・また肝臓の外側左葉に 8.3 × 6.7 × 6.0cm 大の腫瘤が認められた。

⇒ 飼主が手術を希望されたため2/25に手術を実施した。
というものでした。
肝臓の腫瘍、先日エコー検査で肝臓と脾臓に腫瘤が確認できたケースは、貧血、腹水(腫瘍からの出血の疑い?)があり、輸血の必要ありと判断し、夜間病院での受診をおすすめし、ご帰宅。夜間病院からの連絡無し(行かれなかった?)、どうされたかの確認していないのですが、若干しづらく。。。ゞ
夜間はCTもあり、麻酔→CT→オペを期待していたのですが。。
ま、最終、ご家族の判断ですので。
貧血が無ければ、バオでもお引き受けしたと思います。
動物さんの『血液バンク』を熱望いたします。
それと、筋間の脂肪腫はバオでも何例かありますね。案外止血作業に時間がかかったのは今回の例と同じです。血腫作らないように、慎重な作業が必要なのです。

という感じでした。
今回はけっこう質問しました。
ライブセミナーの良いところですね。
その場で回答してくれますので。

桜も🌸大阪はソメイヨシノはぼちぼち満開を過ぎ、次は八重桜かな??🌸🌸🌸
花冷えなどお気をつけられて、かわいいパートナー共々ご自愛下さいね🍀

Dr.BAOでした〜(^_^)ノノ゛




2017年4月10日月曜日

慢性腎臓病(CKD)における経口プロスタサイクリン誘導体製剤 ラプロス®の治療結果

4/10(月)午後診終了後『慢性腎臓病(CKD)における経口プロスタサイクリン誘導体製剤 ラプロス®の治療結果』というwebセミナーを視聴しました。

『ラプロス』新しい猫の慢性腎臓病のお薬です。

新しいクスリはまず勉強ですね。

クスリ自体は本日4/10病院に到着したばかりのホヤホヤです笑
で、早速webセミナー視聴しました。

講師は動臨研の高島先生、竹中先生それぞれが薬剤の解説をしつつ、治験の結果をレクチャーしてくれています。

うーん、良い薬、な内容だなー。。
いいかもしれない。

但し、一番知りたかった、これまでのACEIを使ってきた症例にどのように移行? 併用していくのか?が全く分かりませんでした。

そのような内容の報告もこれから出てくると思います。

これまでと同様、バオでは新しいクスリはすぐには使わず、ちゃんと勉強して、何となくの周りの状況をじっくり見極めながら、使用していく予定です。

『ラプロス』の詳細については、ここには書きません。
また機会あればお知らせします。

Dr.BAOでした。
ちょっとヘロってます〜(〜〜)〜朝から今まで働き続けでした〜
皆様もお疲れ様でした〜


2017年4月9日日曜日

VETS CHANNEL『胆嚢摘出03』

4/9(日)花曇りの午後、VETS CHANNEL『胆嚢摘出03』を視聴しました。

webセミナーです。

講師(術者)は手術屋 中島先生。

胆嚢摘出はいろいろな先生のいろいろな方法を学ばせていただいています。

中島先生はまず胆嚢管のけっこう胆嚢寄りの所をまず露出して、そこを結紮してから、胆嚢を剝離する方法。
かなりたくさんの症例数をこなす中で編み出した技?でしょうから、いろいろ的を得ている面もあると思います。
それに中島先生は、特殊な手術機器を使わず、一般の外科器具でやってしまうところがすごい。
Dr.BAOは南先生のキューサーや電メスなどを使った方法を一番見ているので、実際はそちらに近いですし、そのような機器も揃えています。

今回の症例は、
・犬種: Mダックス/オス
・年齢: 11歳
・体重: 4.9kg

どのような理由で胆嚢摘出に至ったかは、このサイトではあまり重視しませんので、経緯は不明。
で、摘出した胆嚢にはポリープらしいものがあり、胆石も数個見つかりました。

胆嚢摘出に関しては、獣医師により判断に幅があるかもしれません。
中医学も もりもり勉強しているDr.BAO的には、やはり取りたくない臓器のひとつ(まあ、全部そうなんですけどね。でも、必要ならちゃんと外科もしますよゞ)。
胆嚢粘液嚢腫、胆石症などではバオでもご家族の同意があれば摘出すると思います。

Dr.BAO的お花見は、狂犬病集合注射会場の小学校や公園で、あ〜、咲いてる〜、きれいや〜、みたいな感じです。
休診日(日曜)でセミナー学会がない日(今日みたいな日)は、結局、体調調整日になってしまう今日この頃、寄る年波(T_T)

で、明日は昼からその狂犬病集合注射へ。。。
がんばりまーす\(≧_≦)/

皆様も季節の変わり目、かわいいパートナー共々、ご自愛下さい〜🍀
Dr.BAOでした〜(^_^)ノノ゛




2017年3月28日火曜日

日本ペット中医学研究会 関西地区症例検討会@神戸 3/26

3/26(日)は、中医学を勉強するべく、日本ペット中医学研究会 関西地区症例検討会@神戸に行ってまいりました。

こ〜べ〜🚢
関西(大阪・北摂)に住んでいても、京都や神戸はまた特別でいいものですね。
っても、今回も観光では無いですがゞ

さて、今回から午前の部もありました。
午前の部は、イスクラ産業さんの担当の方が、中医学の基礎をレクチャーしてくれました。
途中、質問されて、即答できないことがあり、めっちゃ恥ずかしい思いをしました。
クソ〜、次はめっちゃ予習して行ったるからな〜\(≧_≦)/笑

基礎は大事です。
中医学は特にそうです。わかってるんです。わかってて勉強もしてて、即答できなかったのは、本当に悔しかったんですよ。。

さて、午後の部は、3症例を会員の先生が発表してくれて、中医師の先生からコメントをいただくという形。先生はいつもの楊達老師〜へへーっm(_ _)m
この3症例はいずれも難治性の難しい症例で、通常の西洋医学的な治療に疑問や限界を感じられた飼い主さんがJPCM会員の病院を訪れたと。
だいたいそういう場合、西洋医学的な治療をかかりつけ病院がして、中医学的治療をJPCM会員病院がするという形。
分業の良い面、そうじゃない面、あるようにDr.BAOは思います。

バオは『どっちも』なので、紹介例が来ないんだろうな〜。。苦笑
ま、ウチに来られる患者さんにはアドバンテージあると思うんですけどね(^_^)

で、後は、会員の先生からの皮膚病分科会みたいなのはどうですかとのご提案。
良いと思います。いつもの楊達老師は人間の皮膚科の専門医でもあらせられますので。

最後は仙台から役員の先生が来られて、食養生についてのプレゼン。
ご自身調理師免許も持っておられる異色の先生。

自分もクッキングスクールに行こうかな、行きたいなと思い続けているDr.BAOでした〜

花冷え、お気をつけ下さい〜🌸🌸🌸


2017年3月24日金曜日

VETS CHANNEL『骨盤骨折』

3/24(金)午後診終了後、VETS CHANNEL『骨盤骨折』を視聴しました。

WEBセミナーです。
時間がある時、診療の合間、とにかくもうセミナーの主流になりつつあるのでは??

さて、今回は講師は手術屋とご自身で称している中島尚志先生の外科。
『骨盤骨折』
今回は腸骨骨折。骨盤は殿筋に包まれていますので、アプローチにコツが必要です、骨外科だけに😅スマセン
で、今回は浅殿筋を温存してのプレーティング。浅殿筋はちょうど術部にかぶっている筋肉です。通常部分切除することが多いですが、術後の血流温存のためにとのことでした。
オペやりにくそうでした。
自分はたぶん部分切除したと思います。
講師の先生のように桁外れた症例をこなしているといろいろそういう技を編み出すので、我々はそういう技を学ばせてもらうわけです。

バオでは骨盤骨折は減りました。
骨盤骨折は通常交通事故によるものが主体です。
交通事故が幸い激減した気がします、バオ周辺では。
良いことだと思います。
こういうことも大事な飼い主さん啓蒙活動の一環とDr.BAOは思っております。

お疲れ様です。
あと1日笑
なんか最近、金曜夜に、「なんか1日多くないか?」と呟くことが多くなったDr.BAOでした〜笑